自分の経験を活かすブログ

ブログを書く理由 ブログのコンセプト
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誰かのためになるブログコンテンツ

先日、ブログは誰かの役に立つから書くと言いました。それは間違いのない理由だと思いますが、それだけではないのも事実です。

自分が記事を書くことで、自分以外の誰かの問題を解決したり、気持ちを楽にしたりと、自分の中にあるものがブログを通じて誰かに届くことの価値は素晴らしいと確信しています。

あまり表現力のない私がブログを書き始めた理由は、まさに誰かの役に立てたら、社会のためになったらという思いからです。

自分にしか書けないブログコンテンツ

しかし、役に立つ記事ということを考えたときに、検索してみればネットには有益な情報が溢れかえっています。今さら自分ごときが記事を書いても、すでにどこかの誰かが非常にクオリティの高い記事を書いてアップしているのは間違いないです。

役に立つどころか、検索の邪魔をして有益情報を見つけにくくしてはいないか、と尻込みする思いも正直湧いてきます。

その一方で、役に立つから記事に価値があることとは別に、2つとない独自の記事であることに価値はないかと考えるのです。

自分にしか書けない記事があるからこそ、ブログを書くということ。

自分が経験した内容こそ、ユニークなブログコンテンツ

自分にしか書けない記事とは、自分が経験したり感じたりしたことからオリジナルの価値を放ちます。歴史上世界中に一人しかいない「私」という人間の個性は、自分が経験したことから生まれるコンテンツでを表現できるのではないでしょうか。

同じ映画を見ても、同じ本を読んでも感じ方はみな違います。その違いこそ個性ですし、その個性を各自がブログで表現できる社会は非常に開かれた自由な世界だと思うのです。

失敗が失敗で終わらない意味

自分の経験が他人の役に立つ機会について考えてみると、それは成功体験に注目しがちですが、むしろ失敗体験こそが他者の重要な資料になると感じています。

仕事柄ネット検索で問題を解決する機会が多かったと思いますが、解決策や答え以上に、先人が同じ問題にぶち当たった経験や境遇のほうに、「ありがたいなぁ」という思いを感じてきました。その親近感が何より大きいのです。

何事も、一つの最適解に最短で向かって行こうと努力する過程で、多くの試行錯誤を繰り返し、失敗を踏んだ分だけゴールに近づきます。一人でその最適解に向かうのではなく、社会の多くの人間が関与し、失敗を分担して向かっていくようなものではないでしょうか。

やりたいことを書く

これから挑戦したいことを記事にすることにも価値があります。ひとが何かにチャレンジする姿は、周りにいい影響と刺激を与えるものです。

未来に向けてのことなので、まだ形にはなっていませんが、自分の中では確実にあるカタチになっているはずです。それを記事にアウトプットすることは、何よりも目標に向けての重要な第一歩です。

うまくいかなかったこと(失敗)を書く

失敗談は成功話よりも実は関心が高いものです。成功者と呼ばれる人たちは皆、その背後に数多くの失敗経験を重ねています。

失敗はどうしたら生まれたのか?その分析こそが成功への解決策に繋がります。対話型のAIが今後、正解や最適解をサクッと返してくれる時代になっていきます。そのような中、AIはさすがに失敗談はサクサクと返すことはしないと思うのです。

失敗をブログにしてみること。。。それはそれで役に立つユニークなコンテンツだと思います。

失敗を克服して解決法を書く

「役に立つ」という観点では、この部分が一番ニーズが高いコンテンツです。

ここでのポイントは、目的・構想→過程→失敗→過程→解決・成功 という一連のプロセスを記事に残していくことです。

目的や構想が同じならば、きっと自分と一緒だ、という親近感が記事への信頼性を高めてくれます。

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