Google先生 お世話になります!
未経験でWEB業界に入り、サーバーって何?というところから仕事を覚えていきました。
その中で一番お世話になったのが上司でも研修でもなく、「Google検索」でした。私の中ではいつもGoogle先生と読んでました。分からないことがあっても、クライアントの前では知らないでは済まされないので、人に聞くよりも、必死にネット検索して情報を集めたものでした。
検索方法も少しづつ長けてくると、ネット上にたくさんの答えが転がっていることに気づくようになりました。
答えの前にある先人のつまずき
情報の鮮度(更新日時)も確認できるようになると、うまく検索すれば、短時間で非常に良い答えを見つけることができるようになりました。
答えだけが参考になるのではなく、その過程も
そこには、自分よりも先に同様な問題や障害にぶち当たって悩んだ先人がいました。そして、時間と労力をかけて問題解決したストーリーもありました。
「問題」→「悩み」→「解決」の三拍子が記録されているのでした。
それを、やすやすと調子よく、答えだけただで持ち去って行くような自分がそこにいました。でもそれでビジネスができました。それだけ価値ある情報だったからです。
本当の先生はGoogleではなかった
ある時ふと気づきました。Googleが先生ではなく、この先につまづいて解決してブログに書き残したこの先人が自分の先生なのだと。
自分もブログで未来のために役に立ちたい!
自分のつまづきや悩み、解決そのプロセスも含めて、すべてを記録してネットにアップしていくことは、誰かの役に立つことだと確信するに至りました。
よりよい社会をつくる要素に
ブログは簡単に書けますが、多くの人が自分の経験を書き残していくことで、ネット上に出来上がるその「集合知」はとてつもない社会の財産になると考えるのです。
コメント